横浜市で就労継続支援B型を利用するには?相談から利用開始までの完全ガイド

横浜市の就労継続支援B型
スタートが意図
— お悩みを解決するステップ —
1. こんなお悩み、抱えていませんか?
もし一つでも当てはまることがあれば、B型事業所の利用があなたの状況を好転させるきっかけになるかもしれません。

- 就労経験への不安:仕事のブランクが長い、または就労経験がなく、何から始めていいかわからない。
- 対人関係への不安:職場の人間関係が苦手で、自分の特性を理解してもらえるか心配だ。
- 心身のコンディションへの不安:体調に波があり、毎日決まった時間に働くのが難しい。通院と両立したい。
- 自分にできることへの不安:自分にどんな仕事が向いているのか、集中力が続くか自信がない。
「そろそろ何か始めたいけれど、社会に出るのが少し怖い」「自分のペースで働ける場所はないだろうか」——。
障害や心身の不調を抱えながら、社会とのつながりや働くことへの一歩を踏み出したいと考えている方にとって、就労継続支援B型(以下、B型事業所)は心強い選択肢の一つです。
しかし、いざ利用しようと思っても、「どこに相談すればいいの?」「手続きが複雑そう…」といった不安から、最初の一歩をためらってしまう方も少なくありません。
このガイドでは、横浜市でB型事業所の利用を考えている皆様が、安心してその一歩を踏み出せるよう、具体的なお悩みから、B型事業所が選ばれる理由、相談から利用開始までの詳細な流れ、そしてよくある質問まで、解説します。
2. なぜB型事業所が選ばれるのか?6つの理由
自分のペースで、無理なく働ける柔軟性
最大の魅力は、その柔軟性です。「週5日・8時間」ではなく、「週2日、1日3時間から」といったスタートが可能です。体調や目標に合わせて、無理なく通う習慣作りから始められます。
雇用契約を結ばないという安心感
利用者と事業所の間で雇用契約を結ばないため、「ノルマ」や「解雇」といったプレッシャーを感じることなく、リハビリや訓練に集中できる環境が整っています。
専門スタッフによる手厚いサポート体制
障害福祉の専門知識を持つ「職業指導員」や「生活支援員」が常駐。作業のことはもちろん、仕事や日常生活の悩みまで、幅広く相談に乗ってくれます。
多様な仕事内容から自分に合ったものを選べる
軽作業、食品製造、PC作業、クリエイティブ活動など、事業所によって活動内容は様々です。自分の興味や得意なことに合わせて事業所を選ぶことで、やりがいを感じられます。
社会復帰やステップアップを目指せる
B型事業所はゴールではなく、次へのステップです。ここで自信と経験を積み、就労継続支援A型や一般企業への就職(一般就労)へとステップアップしていく方も数多くいます。
「居場所」としての役割と仲間との出会い
社会から孤立しがちな方にとって、B型事業所は「安心して過ごせる居場所」です。同じような経験を持つ仲間と出会い、孤独感が和らぎ、「自分だけじゃない」という安心感を得られます。
3.【詳細版】相談から利用開始までの基本的な流れ
- ステップ1:情報収集と最初の相談
- まず向かうのは、お住まいの区の区役所 福祉保健センター「高齢・障害支援課」です。ご自身の状況や悩みを伝え、制度の説明や、地域の事業所リストなどをもらいます。
- ステップ2:事業所探しと見学・体験
- もらったリストやネットで興味のある事業所を探し、必ず電話で見学を申し込みましょう。複数の事業所を見学・体験し、雰囲気や作業内容が自分に合うかを比較検討することが非常に重要です。
- ステップ3:相談支援事業所との連携と「サービス等利用計画案」の作成
- サービスの利用申請には「サービス等利用計画案」が必要です。これは、中立的な立場である「相談支援事業所」の専門員と一緒に作成します。どの事業所に依頼すればよいかは、区役所で教えてもらえます。
- ステップ4:区役所への支給申請
- 行きたい事業所と計画案が決まったら、再び区役所へ。申請書や計画案、障害者手帳(または診断書)など、必要な書類を提出してサービスの利用を申請します。
- ステップ5:認定調査と「受給者証」の交付
- 申請後、市の認定調査員による聞き取り調査などが行われ、サービスの必要性が判断されます。利用が決定すると、自宅に「障害福祉サービス受給者証」が郵送で届きます。
- ステップ6:事業所との契約と利用開始
- 受給者証が届いたら、利用を決めたB型事業所に連絡し、正式な利用契約を結びます。利用開始日や時間を決め、いよいよ新しい一歩のスタートです!
4. よくある質問(FAQ)
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障害者手帳がないと利用できませんか?
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いいえ、必ずしも必要ではありません。医師の診断書や意見書、自立支援医療受給者証などで代用できる場合があります。まずは区役所にご相談ください。
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利用料金はかかりますか?
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ほとんどの場合、自己負担なし(無料)で利用できます。所得に応じて上限額が定められており、住民税非課税世帯の方は0円です。
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障害年金をもらっていても利用できますか?
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はい、問題なく利用できます。障害年金とB型事業所の利用は全く別の制度であり、工賃によって年金が減額されることもありません。
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もし合わなかったらやめられますか?
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はい、いつでもやめることや、別の事業所に変更することが可能です。まずは事業所のスタッフや、あなたの計画を立てた相談支援専門員に相談しましょう。
弊社での対応
横浜市で就労継続支援B型事業所の利用を始めるまでの道のりは、一人で進むには複雑に感じるかもしれません。特に役所は聞かれたことにはこたえることが得意ですが、他にどんな支援があるのかなどのお勧めなどは積極的にはしてくれません。そのために、本来は使える支援制度をしらないままの方がいらっしゃいます。弊社では無料でご相談を受け付けています。
私たちのB型事業所(横浜市内)
法人代表 栁瀨和浩

東京福祉大学卒業 社会福祉士
サラリーマン、花屋を経て障害福祉経験13年。神奈川県内の障害者雇用に積極的な会社とのつながりが多い。(東京都出身)
代表の柳瀬和浩です。2010年から就労系障害福祉サービスの運営をしています。
私たちの事業所は「やさしさ」を行動の中心にしています。職員はメンタルのプレッシャーを与えないように、接する態度だけでなく仕事内容も全て調整しています。フラワーショップはありますが、花を触りたくない人にも多くの仕事が選べます。安心して自分に合った環境を体験してください
他事業所との違い

職員の違い
(専門知識と経験年数)
Professionals
- 最低人数だけの他事業所と比べ、常勤4名と非常勤5名による手厚いサポート
- 精神保健福祉士など、専門知識のあるスタッフ在籍
- 経験年数が長く、知識のある専門職員

仕事の違い
(AI時代に価値の高い仕事)
Works
- AIが出来るようなイラスト作成ではなく、自然・アートなどの仕事
- 下請け作業ではなく、自社商品開発
- 単価の安い作業ではなく、高単価&高い工賃を目指す取り組み